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Agora Gallery3月5日の、アゴラ・ギャラリーでの企画展Matrix of the Mind: Contemporary Fine Art by Japanese Artistsのレセプションにあわせて、4日間だけだけど、ひさびさにニューヨークに行ってきた。
着いた日は凍えるぐらいに寒い日で、地球温暖化が叫ばれる今日、なんてありがたいことなんだ、と嬉しくなってしまったが、雪の固まりがごろごろしてて足下注意である。

レセプションの2日前の3日に現地に着いたので、とりあえず挨拶がてらギャラリーの方に寄ってみた。
現在アゴラ・ギャラリーがあるチェルシー地区は一大ギャラリー街となっており、大小あわせてその数400もあるらしく、一つのビルの中にいくつもギャラリーが入っている所もある。
アゴラ・ギャラリーも、とあるビルの2階にあったので、日本でギャラリーなど入ったこともない僕などはかなり緊張したが、そんなことも言ってられないので、エレベーターで2階へ。

ギャラリーを一巡したあとで受付の女性に声をかけたら担当の方を呼んでくれた。

実は、表のこのビルの掲示板に、他のギャラリーのポスターなどをまとめて貼ってあったのだが、アゴラ・ギャラリーのポスターには光栄というか僭越というか、僕の作品が使われていてびっくりした(上段左から2枚目)、なんて話をその方とちょこっとして、たまたま居合わせた出品者のケンジさんとチャイナ・タウンに食事に。
彼の話だと、この日は寒かったので人通りが少ないけど、夏だとギャラリー街も結構一杯人が歩いているらしい。

レセプション当日、6時から開始ということだったけど数分遅れて中に入ると既に、出品者・一般客10数名入っていた。
当然、僕は海外ギャラリーのレセプションなんて初めてだったので、人なんかくるんだろうか、と思っていたら、普通の一般人がぞろぞろ普通に入ってきて少々びっくり。
日本ではあんまりないんではなかろうか。僕だって全然知らない人の展覧会のレセプションなんて行ったことがない。

今回の展覧会はこちらのサイトを見てもらえばわかるとおり、「日本人制作者」という以外に作品の共通点は全くない。僕は一応デジタル作品だけど、アクリル、油とメディアも画材もものの見事にばらばらである。
アジアデジタルアート大賞の時は、やはり土俵が同じなので他の作品を見ては唸ったり感心したりだっだが、ここまで製作法が違うと、客観的に楽しむしかない。
レセプション風景レセプション風景その2レセプション風景その3レセプション風景その4
ちなみに、公式(?)レセプション写真はこちら

日本でレセプション、なんていうと最初にだれかの挨拶があって、なんて開始がはっきりしてるけど、今回はそういうのは一切なし。なんとなく集まって、時間が来たらなんとなく去っていく、という
ていうか、どこがレセプションだったのか、いまいちよくわからん。
実質的に、ただ、出品者を呼ぶ日を一緒にするための口実だった、という感じもする。
それはそれで面白いけど。

その間は他の出品者の方々と話して連絡先を交換したり、併設の展覧会の作品を見て回ったりしていたけど、向こうの人も日本人が固まってるので困惑気味だったかもしれない。
いや、NYの人間はそんなに神経細くないか…

それでも何人かは僕の作品の前で足を止めて見入っている人もいて秘かに嬉しかったわけだが、海外自体が10数年ぶりの小生、もうちょい英語のコミュニケーションがとれたら、と案の定痛感した次第であった。