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23、24日と知り合いのイラストレーターさん達の展示が続いたので行って参りました!


まず、「下着女子」大阪巡回展。
(写真を撮り忘れたので画集の表紙だけ…)
こちらは「桜Exhibition」で知り合ったイラストレーターさんが何人も参加されてる企画展。
twitterから始まったみたいだけど、予想外に話が広がり、画集は出るわ、何カ所も巡回展やるわ、で大層盛り上がっております。
今回は大阪・扇町のボダイジュ・カフェでの展示。

2日間は参加作家さんによるライブペイントが行われて、ustream中継までされてました。

これだけの絵描きさんが和気藹々と集まってると、学園祭の美術部みたいでなんか楽しかった。
12月の3日から15日までは、京都のカフェnearさんでも展示されるので、またまた見にいこうと思います。


ライブペイント終了後、次は住之江・北加賀屋の「ク・ビレ邸」に。
ここでは来月、僕も展示する予定ですが、今回は八月のピースサマーで一緒だった奥田鉄さんが展示されていたので、観に行ってきた。
(またまた写真を撮り忘れたのでDMだけ…)

「下着女子」の方はタイトルから連想するよりは健康的な絵が多かったけど、奥田さんの描く絵は下手すると伊藤晴雨よりもぞくぞくするほどなまめかしく妖しい、女性達のイラスト。
この耽美的な絵が、これまた古い長屋を改築した「ク・ビレ邸」の雰囲気にぴったりなんである。
このまま芝居の舞台になりそうでした。
28日の木曜までやってるので、乱歩の好きな方なんかはきっと気に入ると思うので、ぜひぜひ行ってみてください。


で、今日24日は京都・御池Zestのイベントで、これまたピースサマーで同じ会場で展示されていた安采サチエさんが展示されていたので出かけてみました。

コミック系のイラストにカテゴライズされるのかもしれないけど、当世流行のpixivあたりにわんさかいそうなタイプとは品も格も違います。
こういう凛とした絵柄はすごく好きですね。
濃いめのメタリックピンクのクロスの上で、銀のフレームに入れられたイラスト群はすごくかっこいい。
ここだけ高貴なオーラが漂ってました。
僕がうろうろしてるだけの間にも、見入ってる人いっぱいいました。
ひゃあ、素敵です!

人間が描けないことミステリー作家以下の小生、これだけ色んなテイストの人間(というより女性)の絵が描ける人ってすごいな、と思いますね。