またまた盆休みに帰省した時の話。
妹の家族と一緒に海に海水浴も兼ねてバーベキューしにいった。
香川県というのは瀬戸内海に面しているというのに、海で遊べる場所というのが意外に少なく、しかも近場になかったので、10代の頃に友だちと海水浴に行ったときも本島や広島までフェリーでいってたぐらい。
が、今回は妹の夫の車でとある浜へ。
僕自身海に入ったのも数年ぶりだし、姪の相手をするのも楽しかったわけだけど、でもやっぱり香川の海ってあんましきれいとは言えないんだよなぁ。
で、ついつい比べてしまうのが、しまなみ海道にいった時のこと。
数年前に何度かしまなみ海道をレンタサイクルで走ったことがあるんだけど、いつも感心するのは海がキレイなこと。
あれだけ観光客がきて、しかも造船所が何カ所もある、というのに、何でこんなきれいなんだろう。
この海の水、飲んでも大丈夫なんじゃないか、と思うぐらいにきれいなのだ。
僕は瀬戸内海というのは汚い、という印象しか持っていなかったので、はじめて愛媛の海を見たときは感動しまくりだった。
橋の上を自転車で走る爽快さも、海がきれいだからこそ安心して楽しめるというもの。
それに引き換え僕が行った浜だと、花火の燃えかすは落ちてるし、ゴミまで置いて帰ってるやつがいる。
浜でなくても河川にはゴミが多く浮いていることも多くてうんざりさせられる。
香川の人間の民度が低いとは言わないけど、環境問題うんぬんの問題以前に、社会人としてのモラルが低いのが多いのは確かなのかもしれない。
2009.08
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