海外プロモーション書籍「雪月華」の企画公募展で、当方の「雪月華蒼鶏図」がNEW YORK 賞に選定されました。
2010年の2月5日から3月4日までの約一ヶ月間、「EXCY LASER」で展示されます。
ここは美容院ですが、ギャラリーが併設されていて、そこでの展示となるようです。
場所はmacy’sの近所らしいので、2月にニューヨークに行かれる方はちょいとのぞいて見てください。
さすがに昨年のアゴラ・ギャラリーのように何ヶ月も前から決まっていたものではなく、急なので今回は行けませんが、はからずも2年連続でニューヨークで展示されるのはまさに僥倖。
青い目の前で、蒼い鶏はどう映るのか…
この「雪月華」は全応募作品の中から、ニューヨーク、東京、京都での展示作品が選ばれる訳ですが、展示作品を見ていると、同じ作品が結構選ばれてるんですよね。
feebeeさんなんか全会場での展示作品に選ばれてるんだから、さすがです。（「雷神」はウィンクにやられましたかな…）
もちろん、それぞれ個性的な作品揃いなんでしょうけど、違う選考係が選んでも同じ作品が選ばれる、ということは、やっぱり突出してる人は突出してるんだな、と思います。
その中から僕の作品を見つけてくれたことは素直に喜びたいけど、反省点も多い作品なので、今年一発目の公募展入選とはいえ、傲らないよう制作を続けたいと思います。
京都展は、2月3日の水曜から7日の日曜までは、「風蝶庵」という京都のギャラリーで。
僕の作品は展示されないけど見に行く予定です。
実をいうと、この公募展用に一週間ぐらいで描いた作品がこれ（「雪月華氷鶏図」）なんですが、時間がなかったこともあり、禁じ手にしていた Illustratorの透明機能なんかを使って、ぱっと見、キレイ、と思われそうなものを作ったけど、完全選外。
グラデーションメッシュの蓮は結構苦労したけど、やはり早描きのねり込み不足が見透かされたか…
