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7月5日から11日まで大阪・扇町の
「ボダイジュ・カフェ」
での展示のため、搬入してきた。
イラストレーターで描いた蒼い鶏と鳳凰、二十数点、フォトショップで作成したデジタルアート10点を、カフェの壁面に展示してきました。

ご覧のとおり、店内が蒼い鳥小屋と化しております(爆)

200点近く展示された「桜Exhibition 2010」の大阪展の状況を知っているだけに、この数では埋まらないのでは、と思っていましたが、なんとか突っ込んでみました。

ランチタイム、コーヒーブレイクの際にご鑑賞頂けると嬉しいです。

実は、金曜の晩に作品を詰めた段ボールを3つ、ゆうパックで送ったのに、僕が店に着いたときは2つしか着いていない。
今日中につくかどうか後で連絡します、いうことで待っていたら、幸い遅れて届くことは届いたので、全部展示することができたのだが、どうも、ゆうパックがペリカン便を吸収したため現場が混乱して、遅配が続出しているらしい。
「ゆうパック遅配、約26万個 「統合による不慣れ原因」(日経のサイト)

バリバリの一般庶民である僕はプロレタリアートの味方だから、末端のドライバーや、ましてコンビニ店員に文句いっても意味がないことを知っている。なのであまりクレームめいたことは言いたくない。
いつも思うことは、なんでこうも「上層部」という連中は現場を無視するのかねぇ。
現場の体制が変わらないまま、捌かないといけない作業が倍になれば、大トラブルになるに決まっているではないか。
実作業している人間こそ、とばっちりもいい所だ。
かつてのみずほ銀行のシステム障害から何も学ぶ気がないのか、ブルジョアどもは。

それはともかく、搬入の前には「桜Exhibition 2010」でSHIBUYA GIRLS POP賞を受賞した、フーコさんの個展を拝見しに、SOHO ART Gallryに。

僕と違って、ふんわかした、思わず頬がゆるんでしまうような独特の雰囲気のあるイラスト。
よくモチーフに使われている(というより僕にとってはこのイメージが強い)煙が、余計にふわふわした印象を与えてくれます。
鑑賞していたら、他の知り合いのイラストレーターさんが来られたこともあって予定より長居してしまった…

またボダイジュ・カフェでは、今日まで、同じく「桜Exhibition 2010」でBodaiju賞を受賞した、yuuki kikuchi(jojo)さんの作品が展示されていた。
これまた人の顔がぎっしり描かれてあった、てっきりイラストレーターで作っているのか、と思いきや、線はすべてペン!
これ、手描きだったのか、とびっくりしたけど、このポップでサイケな感じはなかなか印象深いものがあります。

そういえば、先週はまたまた「桜Exhibition 2010」の風蝶庵賞の展示が風蝶庵さんで行われたばかり。
さすがにヤマモトナオキさんはいそがしすぎてお会いできなかったけど、ingectar-eさんとYUM.Kasamaさんにはお会いすることができた。
三人とも、繊細で華やかだけど、どこか一筋縄ではいかなさそうな女性を描かれる方で、しっかり眼福いたしました。
しかも、たまたまこのお二人がiPadを持っていたため、僕は初めて実物のiPadを見たわけだけど、確かに実物見ると、いいな、と思ってしまった。

というわけで、こないだから「桜Exhibition 2010」がらみの方の展示が続いてます。
次は誰かなぁ(^^/)