小生、初の「お茶会」である。
一度お茶の世界には触れてみたいと思ってはいたものの、本格的にやろう、という心構えのない僕は、お茶の先生につくどころか、カルチャーセンターみたいな所ですら躊躇していたけど、京都・三条通にあるカフェ「らん布袋」さんで、気軽に参加できるお茶会があったので、いってみた。
この「らん布袋」、カナダ出身の茶道裏千家準教授 ランディー チャネル 宗榮さんという方の、いわゆる「和カフェ」。
その2階で月釜というお茶会が催されている。
といっても、椅子に座った状態でお茶を飲む、立礼式。
僕の回は4名で、黒一点の上、もちろん全くの初めてなのも僕だけ。最初から開き直っていたので、さほど緊張しないですんだけど、なぜかちょっとした異世界をかいま見た感じ。
「ラスト・サムライ」の中で真田広之さんがお茶を立てるシーンがあって、カッコいい、と思ったけど、なかなかあの境地にはいけませんね。
折角来たんだし、ほんとに初めてなんで、とカミングアウトして、お茶椀の持ち方まで教わり、最後の抽選会でなんとお茶碗を頂いてしまった(!)
うん、これで練習してきます。今日は手がまごまごしてちょっとはずかしかったですからね。
夜はひさびさに田村直美さんのライブで、「モダンタイムス」へ。
ギタリスト是方博邦さんとのセッションは何度も行ったけど、Heavensというユニットは初めて。
田村さん、もうほんとに声ののびもあのハイトーンも全然変わらない。
というかグレードアップしてる気さえする。凄すぎです。
Heavensのオリジナルの他、田村さんの「永遠の一秒」は生で聴いたのは初めてだけど、めちゃくちゃカッコいい。
それにしても「One Step」や「Harvest moon」は至高の名曲です。
またオープニングアクトの「情熱マリーとシャボン玉ハイスクール」というバンドがすごく楽しかった。
このバンドもまた行ってみたい。