一ヶ月前に買ったMac miniのセットアップがやっと終わった。
初めてのインテルmacはどんなもんなんだろうか、と少々不安でもあったけど、インテルPCに最適化された10.6だから、だろうか、もう激早。
初代Mac miniからの乗換だけどファインダーまわりの動きはめちゃくちゃ早く、それまで未舗装のガタガタ道を自転車で走っていたのが、急に氷の上をそりで滑るようになったぐらいの体感速度の変化があった。
データの移行は、メインマシンなので一応きちんと構築したい、ということと、G4からインテルPCへ、なので、アプリも色々入れ替えの必要があるだろうから、システムからの自動移行の機能は使わず、必要なデータだけをあとでコピー。
思えば、メインマシンの変更は初代Mac miniが出たときからだから、4年半振り。
それまで使っていたのはPowerMac7300でOS9だったので、「移行」というよりはほとんど一から構築し直した。
どのみちメーラーもアプリも使えないからだ。
とはいえ、それはそれで「心機一転」という気分の良さがあった。
今回はold Mac miniからnew Mac miniへ、ということなので、ほとんど引き継げるわけだけど、その時思ったのはパソコンに対する依存度が以前に比べてかなり高くなっている、ということだった。
いかんせんデータ容量は、映像をやらない僕でも何十GBにもなっている。要らないものもあるのだろうけど、使えなくなると困るものが多い。
メールも写真も全部Macの中に入っているわけだから、おいそれとPCの買い換え、とはいかないだろう。
また、いろんなサイトのパスワードなどを管理するキーチェーンもバックアップを全くとっていなかったことに、先日初めて気づいたぐらいのズボラさ振りに自分であきれてしまった。
Mac だからシステムがフッ飛ぶようなトラブルはなかったけど、もし何かでデータが消えたらえらいことになるところだった。
セットアップしたばかりで急にプリントアウトする必要が出たのだが、EPSONからすでにドライバが出ていたのですぐ使えたのは助かった。
あとちょっと問題なのが、自サイトの表示確認のためいくつかブラウザを入れてるんだけど、古いバージョンが入れられないのと、(これはめでたいことではあるが)なんとIEが消えてくれていた。
OSXでIEを使うバカはいないだろうけどね。
今のところ操作感は10.5とさほど変わらない印象なので、戸惑うことはないけど、これまた何年持つんでしょうね。
それにしても、本物のユキヒョウはめっちゃかわいい!