浜田省吾×田島照久によるコラボレーション作品展「浜田島II」に行ってまいりました!
昨年の7月に横浜の赤レンガ倉庫で開催された「浜田島」、浜田省吾さん・田島照久さん両方のファンとしては是非とも行きたかったんだけど、昨年は色々物いりだったこともあって、さすがに横浜までは行けなかった。
そのかわり、図録などはネット開設初日に申し込んでやったけど。
それが前回から一年経たずして関西でもやってくれるとは!
素晴らしい!
ほんとは今日は夕方からartDive#02の交流会があるので、日曜日にゆっくり行こう、と思っていたけど、天気予報によると雨。
田島さんの作品はやっぱり青空が似合う。
雨の中で興ざめするのも面白くない、時間的にきついか、と思ったものの、今日行くことにしたのであった。
いや、晴れてる今日に行って正解でした。(その理由は後ほど)
開催地の中之島バンク周辺はあまり行ったけどないけど、川沿いの風景が気持ちいい所。
たまに京都から行くと妙に開放感があって好きな場所。
混んでるかな、と思ってコンビニで前売りチケット買っていったけど、思ったより空いていた。
残念ながら当然中は撮影禁止なので、外から写真撮る人、大勢。
失礼ながら、意外とご年配の女性が多いんですよね。
中は川沿いの建物の上、窓が大きいので、日の光が入ってすごくいい雰囲気。
おかげで展示物の写り込みが強かったけど、むしろ「こういう所で仕事したい」と思ってしまうような、緊張感あるようなリラックスできるような、何とも不思議な空間。
また、会場全体に響くような浜田さんの曲が流れていたんだけど、どうもいくつかサウンドが変わっている様子。
実は僕はファンクラブには入っておらず、ファンクラブ限定CDなどは持っていないので、ひょっとしたらそちらに入っているのかもしれないけど、何だこれ、と思ったのは「君が人生の時」のロックバージョン!?
ちょいとハードでファンキーだけど、全然曲と合ってない(爆)トンデモアレンジ。
あと流れていたのは、「J. BOY」「OCEAN BEAUTY」「MY HOME TOWN」「詩人の鐘(シングルバージョン)」「日はまた昇る」「モノクロームの虹」「土曜の夜と日曜の朝」「DADDY’S TOWN」「A NEW STYLE WAR」などなど。
また感動したのは「Down by the Mainstreet」のジャケットの原画が展示されていたこと。
ガッシュで描いた、というのは「COVER’S EDGE」で知っていたけど、こんなにでかかったのか。
それに没ネタも展示されてあったけど、「青空の扉」や「初秋」のデザインは絶対「青」バージョンの方がかっこいい。
個人的に好きなのはまず「DADDY’S TOWN」。
DVD「WE ARE STILL IN THE ROAD」の浜田さんが、工場を背景にしているもの。
曲はこれほどヘビーではないから、イメージとはちょっと違うけど、文句なしにカッコいい。
やっぱり田島さんは「青」!
そうでなければ「モノクロ」!
色んな色が使われているものより、こういう方がストイックな感じがして、僕は凄く好きだ。
今回の展示のために作られたと思しき作品はちょっと「遊んだ」感があって、いつもの「浜田×田島」風ではなかったけど、こういうお遊びが出来るのもトップアーティストだから、こそですよね。
意外と空いてたとはいえ、映像ブースでは行列が出来ていて45分ぐらい並んだ。
それでもあとから人がだんだん増えてきたので、僕は早く入れた方だろうか。
今日行って正解と思ったのはこの時。
雨の中、ここで傘さして待つのは避けられた。
「These days」の展示ブースではスケジュールボードやら、テレキャスターやら浜田さんがらみの「裏ネタ」があったけど、田島さん関連の本も置いてあって手にして眺めていた。
今は亡き「designplex」の田島さん特集の号は持ってるけど、デザインノートなんかはノーチェックだった。
「ホラーマーケット」の新装版が出ていたけど、中の画像がグレーじゃねえ…
さてさて、ここで困ったのは僕自身が来週のartDive#02で、出展する側になる、ということ。
直前にこんなの見るとレベルの違いに愕然とします。
…頑張ります…